青写真と選択の力ー
スピリチュアルを学んだ時、「青写真」 という言葉をはじめて聞きました。
「生まれ持った人生は決まっているんだって!!」
へーそうなんだぁ~。 私はこれまで大変な人生だったけど、それは宿命だったんだなあと腑に落ちたんですよね。
でも、そこからもう一歩進んで考えた時、私はあることに気づきました。
— 私たちの人生には、「宿命」と「運命」という二つの概念があるってことに。
この違いを理解し、意識することで、自分の生き方をより主体的に選択することができます。
宿命とは、生まれた時にすでに決まっているもの。
たとえば、親や生まれる国、体質、性別など、自分では選ぶことができない要素が宿命にあたります。
これを、人生の「青写真」といいます。
建物を建てる際、設計図があるように、私たちの人生にもあらかじめ用意された基本の設計があるのです。
しかし、設計図があったとしても、実際にどんな素材を使い、どんなインテリアにするかは後から変えられますよね?
それと同じように、宿命の上にどんな人生を築いていくのかは、自分の選択次第。これこそが「運命」です。
私はずっと「幸せになりたい!!」という思いで生きてきました。
でも、気づけば50年以上、幸せだと感じられないまま。
運命は変えられると聞いて、もがき続けてきましたが、今振り返ると私はその「変え方」を間違えていたのかもしれません。
経済的に苦しい家庭に生まれたとしても、学び続け、自分の力で環境を変えることは可能です。
そう・・・。
どの選択をするかで、運命は変わる。
私も、遠回りした人生だったけれど、最終的に自分の運命を変えることができました。
運命を変えるために大切なのは、「意識」と「行動」です。
そして、これはあなたにもできること。 自分の人生をどのように創っていきたいのかを考え、そのために必要な行動を積み重ねること。
過去がどうであれ、未来は今の選択によって変えられるのです。 「自分の運命は変えられる」と思えるかどうかで、人生の可能性は大きく変わります。
どんな宿命を持って生まれたとしても、それをどう活かし、どう乗り越えるかはあなた次第。 人生という青写真をどう彩るのか、ぜひ自分の意志で選び取ってくださいね。