始めはやる気に満ちていても、時間が経過すると段々と焦りを感じたり、頭の中がグルグルと混乱することがあるのではないでしょうか?このような焦りやテンパりは、一般的に多重課題型、イレギュラー型、過緊張型の3つのタイプに分けられます。
最近までの私は、この中でも1番の多重課題型が強く出てました。
また、性格統計学からの観点では、人は目標計画型と臨機応変型の思考の2つのタイプに分けられますが、
目標計画型の人は目標を設定し、一度進むべき道を決めるため、途中であきらめることが苦痛です。それに比べ臨機応変型の人は柔軟に変更に対応し、チャレンジと思って進めるので、ストレスを感じにくいかもしれません。
私は、目標計画型なので。
目標としていたことが予定通りにうまく行かなくなると、だんだん焦ります。
そして、、我慢してでも、最後まで完成させたいタイプなので。
途中が空洞のような感覚であっても、それを成し遂げた方がいいと思って頑張ってしまうのです。
すると、何が起こるかというと、
積み木の積み上げで考えると、途中の積み木がないままてっぺんの積み木が宙に浮いているような感覚ですから、自分の芯が、定まってない感じがします。
一度、曖昧な行動をしてしまうとこれが未完了な行動に繋がり、先に進みたい自分を同じところで、気が付くまで繰り返す現象が、自分の課題として出てくるわけです。
一度これを完結させないと、その先の未来には進めません。
では、ここから
この3つの型別に取り組みをお話しします。
先ず自分の焦る気持ちが、多重課題型だと感じたら
その中から優先順位を考えて取り組んでいきましょう。
そして、一つずつ達成して行くことが大切です。
2つ目にあげるイレギュラー型は、予期せぬ出来事や状況に対処するのが苦手です。不安が生じ、テンパりや焦りが増幅されることがあります。
対策としては、、シュミレーションの習慣です。何か起きた時に、自分事に置き換えて、自分には何ができるか、時分ならどうするかを想像してみることを増やしてみてください
3つ目の過緊張型の人は、特定の状況やイベントに対して過度に緊張し、過剰なプレッシャーを感じることがあります。その対策は、緊張を徹底的に自分の味方につけてしまうことです。そのためには副交感神経を刺激する。深呼吸や瞑想などを取り入れることもおススメです
困ったときは、やることはいつでも原因を突き止めて対策を打つことです
焦りやテンパりは
1.多重課題型
2.イレギュラー型
3.過緊張型 又は複合型
があり、自分自身がどの型で焦ったり、テンパるのかをメカニズムや原因を知っていれば正しく対策が打てます。
正しく対策をとっているという自覚があれば自分に自信がついてきます。そしてしっかり前に進んで行きます。
テンパる状況は減らすことはできるのです。