過去に続いていた自分への制限とは
私はこれまで、何事も「頑張らなければならない」と思って生きてきました。
結婚も、再婚も、すべてにおいて「努力すれば報われるはず」「頑張れば幸せになれる」と信じていました。
でも、ある日気づいたのです。私のその「頑張り」は、本当に心からのものだったのか? それとも、無意識のうちに自分に課していた制限だったのか?
無意識に行っていた「制限」
振り返ると、私はいつも「こうあるべき」「こうしなければならない」と考えて行動していました。
特に結婚に関しては、「妻とはこういうもの」「家庭を守るために努力するのは当たり前」と、自分の感情を抑え込みながら動いていました。
再婚後も、「今度こそ幸せにならなきゃ」「失敗は許されない」と、自分にプレッシャーをかけ続けていたのです。
でも、その頑張りは本当に私自身が望んだものだったのでしょうか?
もしかすると、「幸せになるために頑張らなければならない」という思い込みが、私自身を縛りつけていたのかもしれません。
「頑張らなきゃ」と思っていた背景
私がこうして頑張り続けていたのは、過去の経験が影響していました。
結婚生活において「もっと頑張れば認められるはず」「努力が足りないからうまくいかないんだ」と思い込んでいたのです。
特に離婚を経験したとき、「自分の努力が足りなかった」と感じ、その後の人生ではさらに頑張らなければと強く思いました。
再婚後も、「もう失敗はできない」という思いが強く、気づけば自分を追い込むようになっていました。
自分が本当にしたいことよりも、「正しい」と思うことを優先し、無理をしてしまっていたのです。
無理をしていたことへの気づき
最近になって、ようやく気づきました。
本当の幸せとは、無理をして手に入れるものではないということに。
どれだけ頑張っても、報われないと感じることがあるのは、そもそもその「頑張り」が自分の心からのものではなかったからかもしれません。
私はずっと、自分の本当の気持ちを無視して、他人の期待や「こうあるべき」に合わせて生きてきました。
でも、これからは違います。
自分の本当の気持ちを大切にし、無理のない選択をしていきたい。
そうすることで、本当の意味での「幸せ」を感じられるのではないかと思っています。
皆さんも、無意識に自分に課している「制限」に気づいてみませんか?
もしかしたら、その制限を手放すことで、もっと楽に、もっと幸せに生きられるかもしれません。