ありのままの業績を受け入れて、「自己受容」できると何が起こるのでしょうか?
まずは「自己受容」ができていないとどうなるかを見て行きましょう。
「自分は個人業績が悪い。だからダメなんだ」…などと思ってしまうと、「自分はダメだ」というマイナスの思いにとらわれて、成長に向けた努力ができなくなってしまいます。
「ダメな自分が努力したって意味がない」と思ってしまうわけです。
「個人業績が悪いなんてありえない。上司の指導が悪かったんだ」と他人や周囲のせいにしてしまう場合も、変わらないでしょう。
しかし、だめだという自分を、事実を、ありのまま受け入れると、「次の選択肢」が見えてくるのです。
例えば、次のような選択肢です。
・、がんばって努力しよう
・上司に改善点を指摘してもらおう
・仕事のやり方を教えてもらおう
・この仕事は向いてないみたいだから、転職を検討しよう
ありのままの自分を認めることで、「それでは、どうすればいいのだろう」という選択肢が見えてくるわけです。
ありのままの自分を認める「自己受容」は、「かっこ悪い自分」「ダメな自分」「できない自分」を認めることです。
それは、つらくて、みじめなことかもしれません。
しかし、「ダメでかっこ悪い自分」を認めるからこそ、「ダメでかっこ悪い自分」から脱却する第一歩を踏み出せるのです。
勇気が必要かもしれません。次のステージに行くために「自己受容」をしてみてください。